はじめに
LOUD出身のダニエルジェガルが正式にデビューし、いろいろと活動が始まりました。YouTubeのコンテンツ「ダニエルジェガルのはじめまして!」が公開され、様々な先輩アーテイストとの対談が日々更新されています。
今回は、その動画のエピソード3までを紹介したいと思います。
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ダニエルジェガルのYouTube
もともとデビュー前からダニエルが個人で開設していたYouTubeチャンネルを、そのまま使用し、デビュー活動を繰り広げています。
Daniel Jikalのチャンネルへはこちら
このチャンネルでは、ダニエルの音楽やデビューに向けてのドキュメンタリーも公開されています。
今のところ日本語字幕がついていないのが残念ですが(後からつく場合もあります)、優しきコキペンさんに、自動翻訳機能を教えてもらったので言葉を理解できて快適になりました😊
Ep.1~Ep.3は、英語が話せるゲストの方ばかりなので、ダニエルも多少の韓国語を交えながらも、会話が弾んでいました。
大先輩のラッパーの方々にデビュー曲を聴いてもらったり、アドバイスを頂いたりしている「ダニエルジェガルのはじめまして!」を紹介していきます。
Ep.1「JayPark」
初めてのゲストは「Jay Park」
ダニエルが、Jay Parkが代表を務める「MORE VISION」の事務所を訪ねています。
PNATIONに所属していたJessiは、2023年4月にこの「MORE VISION」に移籍しましたが、2024年1月に契約を終了し現在はまたフリーとなっています。
JayPark先輩の大ファンなので、会う前からダニエルは大緊張していました。
尊敬しているアーティストに自分のデビュー曲を聴いてもらう機会を準備するとは、PNATIONも粋な計らいだなと思います。
Jay Parkと同じようにアメリカから韓国にやってきたダニエルは、韓国の文化を学ぶためのアドバイスを求めていて、同じような境遇だからこそ理解できる悩みを共有していました。ダニエルにとっては幸せな時間になったと思います✨
こんな2人の関係を見ながら、推しのコウキにも同じような境遇で頑張っている日本人の先輩方から、アドバイスをもらえる機会があれば良いなとも思いました。とはいえ、コウキは元々、RIIZEのショウタロウなど昔から知っている先輩もいるので、もしかしたら、今でも練習生時代のアドバイスなんかをしてくれているかもしれませんが😊
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Ep.2「Swings」
2回目のゲストはPNATION所属の「Swings」
ダニエルに会うのは2回目だというSwingsには、音楽的なことや、柔術を学ぶことのススメなど、直接的なアドバイスをしてもらっていました。
幼少期に9年間アメリカに住んでいたSwings。
お父さんから英語を忘れないでと言われて、全力で努力したと話していましたが、
ダニエルと自然と会話できる英語力なので、その努力は実を結んだと言えます。
ダニエルは「たくさんの曲を持っている中で、アーティストとしてどの曲をどのように選択し残しますか?」と質問し、真剣なアドバイスに耳を傾けていました。
そしてデビュー曲を聴いてもらうと、Swingsは「PSYは君を助けてくれた?」と質問。
「はい。ほとんどの作業に取り組んでくれました」と答えると、ニヤニヤしながら「かなり時間がかかったでしょう」と大笑い。ダニエルは「この曲に1年かかった」と話すと、2人とも笑いながら深く理解しあっていましたね。
やはり完璧主義といわれているPSYは、レコーディングに膨大な時間をかけたり、細かくアドバイスをすることが話題になっているので、PNATIIONに所属したアーティストはみんな、この感想を口にしているように感じます😂
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Ep.3「Tablo」
3回目のゲストは、Epik highの「Tablo」
自分も英語名は「ダニエル」だと話すTabloとは、一体どんな方でしょうか??
Tabloは韓国ソウルで生まれた、韓国系カナダ人です。
幼少期にインドネシアのジャカルタやスイス・香港に何度か移住し、一度韓国へ帰国しますが、8歳の頃にはカナダへ。
その後、名門スタンフォード大学へ進学。
2001年に韓国へ帰国したTabloは、Minthra JinとDJ Tukutzに出会い「Epik High」を結成。
2012年~2018年はYGエンタテイメントに所属。
ダニエルは若い頃のCrushに似てると話すTablo。
以前フォロワーのコキペンさんとも「雰囲気やお顔が似ているよね」と話していたので、共感しかありません😊
そしてPSYに頼まれてLOUDを全部見ていたようで、1ラウンド・ダニエルの「GO」を見て、PSYに「この子には才能がある」と電話したよと話していました。
このエピソードは初めて聞いたと驚いていましたが、すごく嬉しかっただろうな。
そして、PSYは仲のいいアーティストに電話をかけて、「LOUD」を宣伝していたことも分かりました。コキペンとしては他の参加者の感想もあったなら聞いてみたいところですが、若い頃に映画監督を目指して助監督の経験もあるTabloなら、よりダニエルの「GO」には才能を感じたのかもしれません。
まとめ
今回はEP.3までを紹介しましたが、このシリーズはおもしろくて観やすいです。
私はダニエルが時々、ミッキーのような高い声になるところがお気に入り😆
ユニークでフランクな性格は愛嬌があるけれど、韓国で感じる文化の違いや、生き方の違いになじむ過程では、これからより苦労するかもしれません。
同じような境遇で韓国で活躍しているラッパーの先輩方の貴重なアドバイスを胸に、ダニエルらしいやり方で、どんどん成長していってほしいなと思います。
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