はじめに
2021年韓国のサバイバルオーディション番組・LOUDの参加者で、その後デビューを果たした子たちを順次紹介しています。
LOUD出身で、チームPNATIONとしても活躍したダニエル・ジェガル
LOUDでの活躍と、PNATIONからのソロデビューについて紹介します!
<関連記事>
PNATION/ダニエルジェガルのミニインタビュ―&プロフィール&10問10答
プロフィール
ダニエル・ジェガルのプロフィールです。
氏名 | ダニエル・ジェガル |
出身 | アメリカ・カリフォルニア |
生年月日 | 2004年06月24日 |
星座 | 蟹座 |
血液型 | A型 |
MBTI | ENFP |
好きな色 | 青色 |

音楽の制作や映像の制作、そして低音ボイスの高速ラップ、LOUDの初登場から既にたくさんの才能を持っていたダニエル。その全ての才能を発揮する術は、アイドルよりもソロアーティストのほうが合っているとも感じたので、これからがとても楽しみです😊
LOUDでの活躍
LOUDでの活躍は「ダニエル×コウキ」の記事でも紹介しています。
LOUD出身ダニエル&コウキ 異なる才能&助け合った2人
なのでそこで紹介しきれなかったダニエルのステージを、もう1度振り返ってみたいと思います。
1ラウンドから大きなインパクトを残していたダニエルは、3ラウンドに進み、ユンミン&ウンフィ&ジャスティンキムとチームを組みました。
作詞・作曲・企画ができる音楽制作グループに振り分けられ、Toy Story「アンボクシング」のステージを披露しました。

J.Y.Parkの評価でも「音楽制作チームのステージは世界中の人に見てほしい。デビューもしていない子たちが、こんなステージが出来るということを。KPOPの未来は明るいね」と、誇りに思っているような表情で語っていました。オーディション番組の中でも「LOUD」のステージは、他のオーディションと違ってとてもクオリティが高く、見応え聴き応えがありました。
ダニエルは自分のラップメイキングを担当しましたが「ラップをするスキルと声は最高だと思います」と高評価をもらい、音楽制作グループとしては4位でしたが、チーム内の順位では1位となりました。
4ラウンドでも音楽創作グループとなり、ユンミン&チョンジュニョク&キムドンヒョンとチーム「俳優」を組み、ステージを披露しました。

練習ではダンスに苦戦していたものの、仲間の助けを借りて習得していきました。
毎ラウンド、評価はとても良かったダニエル。
しかしこのラウンドに来て、J.Y.ParkからKPOPアイドルの人生がどんなものか知っていますか?と話をされることになるのですが、JYP側もダニエルの才能を認めてキャスティングを考えているがゆえに、ダニエルの才能と自分が進む道への葛藤を見抜き、KPOPアイドルとしての真実をアドバイスしたように思いました。
5RのキャスティングラウンドでPNATIONとJYPどちらにもキャスティングされましたが、ダニエルが選んだのはPNATION。
生放送回に入ってからは、チームPNATIONのメンバーとして活躍しました。
タイトな時間の中でダンスを練習しているので手をケガしたり、ウンフィと一緒に深夜まで音楽をアレンジしたり、コウキと同じく韓国語の発音に苦労したりと、様々な壁を乗り越えて頑張っていましたよね。
7ラウンドの「No More Dream」では練習の時に、コウキがダニエルにダンスを教えていたような発言があり仲の良さが伝わりました。
ダンプラでは机に上がったダニエルがコウキのほうを見るも、コウキは気付かず目が合っていなかったのに、本番ではダニエルのほうを見上げ、コウキが目を合わすシーンがあります。きっとダンプラを確認したコウキが、ダニエルが自分を見ていることに気づいて、修正を入れたんだんろうなと思ったシーンでした😊
LOUDの8ラウンドまで進みましたが、残念ながらダニエルはここで脱落となりました。
才能溢れるダニエルが脱落したことはショックでしたが、最後の挨拶で「僕はアイドルに向いていないようです」と話していたので、LOUDに挑戦した中でずっと葛藤していた答えと言うか、何か別の感情を抱いたんだろうなとも思いました。
LOUDその後
LOUD終了後は一度アメリカへと帰ったダニエルでしたが、何か別の形で、もう一度PNATIONに戻ってくる可能性はあるかも?!という期待はありましたよね。
なぜなら、ダニエルの声をそのままにPNATION NEWSのロゴソングに使っていたからです。
脱落して去っていたメンバーなので、通常なら使うことはなさそうですよね。だけど、しっかり使っていた事実がある。これほど、分かりやすい例はないかもしれないです。笑
ダニエルには、必ずまた世に出てきてほしいと思っていましたが、2023年に韓国に戻り、何か音楽の作業をしている様子や、韓国での暮らしをぶりを個人のSNSで公開していたので、どんな形かは分からないけれど、韓国で仕事を始めるんだろうなという感じがしていました。
そして、2024年2月13日に、PNATIONよりNEW ARTISTが発表されました。
2年と少しの時間を経て、みんなの期待に応えるように、PNATION所属のソロアーティストとして戻ってきてくれました。
PNATIONからソロデビュー
2024年2月21日
PNATIONからソロデビューが決定。
本当におめでとう✨
2024年2月16日には、正式にダニエルジェガルの名前が発表され、プレデビュー曲「One Of A Kind」のMVが公開されました。

ダニエルらしさ全開の楽曲でラッパーとしてデビューしました!
セルフプロデュースによって個性をアピールできる才能をフルに使って、PNATIONの新人アーティストとして大きな一歩を踏み出しました。
「Fresh」で正式ソロデビュー
2024年3月5日には、デジタルシングル「Fresh」で正式デビュー
ダニエルのドキュメンタリー
ダニエルのドキュメンタリーの映像です。
ダニエルは英語を話していて、韓国語の字幕のみとなっています。(もしかしたら、後に日本語字幕が付くかもしれません)

ダニエルは音楽の道を選ばなかったら、映画監督になっていただろうと話していて、実際に映画の編集を学ぶために専門の学校にも通っていたので、幼いころから明確にやりたいことがはっきりとしていて、独自で勉強しながら努力を重ねてきたことが分かります。
そしてLOUDをきっかけに音楽の道へと進んだダニエルは、ブラジルとアメリカで暮らした経験とその国の音楽の文化を吸収していることが、すごく良い影響を与えているし、歌詞についてはダニエルの人生経験に近いものだと言っているので、じっくり読みこむことで、よりダニエルを深く知ることになりそうです。

ダニエルの祖父母は韓国で育ったけれど、ダニエルは韓国に来たこともなかったようです。だけどダニエルは韓国の文化に興味を持っていたこと、また自分のルーツに興味を持つことは自然なことなので、「LOUD」のオーディジョンに挑戦する流れもまた自然と人生に舞い込んできたチャンスだったのかもと思えますね😊
今までギター・ピアノ・ドラム・ベースを演奏してきたけど、アーティストとして進んでいく中で、ヴァイオリンなどのもっと複雑で多様な楽器を学びたいとも話しているので、まだまだ進化して成長していくダニエルが楽しみです。

PNATIONを選んだ理由はたくさんあるけれど大きくは2つ。
1つ目は「尊敬していたアーティスト(PNATION所属)が本当に好きだということ」
2つ目は「PNATIONの代表であるPSY。韓国内でも国際的にも活躍していて、自分もまたグローバルな活動をしたいと考えているので、そのことに関してこの事務所ほど適任はないと思うこと」と話していて、LOUDのキャスティングラウンドでも、JYPにも指名されていたダニエルが、悩みながらもあの時点でPNATIONを選んでいたので、PNATIONに関わるアーティストや代表であるPSYのことをずっと尊敬していたんだろうなと思いました。
まとめ
ダニエルが、またステージに立つ選択をしてくれて嬉しかったです。
LOUDの中でダニエルがPDたちに質問をしていた「個人SNSの利用」や「母国への行き来ができるのか」など、アイドルグループとして活動するには、諦めないといけない生活。
オーディション中にその葛藤を素直に表に出して、自分のやりたいスタイルを模索していたので、脱落した後のインタビューのなかで、清々しく「アイドルライフを尊敬します!友達みんな尊敬します!」と言った言葉は、ダニエルの本音だったように思います。
進む道は違っても、LOUDで得た仲間たちと、また一緒に仕事ができる環境がPNATIONから提供されて本当に良かったなと思います😊
年齢は離れているけれど、推しのコウキとも仲が良かったので、同じ事務所に所属し活動していくことは、ダニエルの制作した曲でコウキがデビューする可能性も、ダニエルがいつかコウキとダンスバトルをしたいと言っていた夢も、ぐぐぐっと叶いやすくなったので、是非とも夢ではなく現実になることを願っています!
韓国でのソロデビューは背負うものが大きいかもしれないけど、カッコイイ低音ボイスのラップや、ダニエルの世界観を堪能できる音楽で、多くのファンを魅了して欲しいと思います。
ダニエルの進む道が、輝かしいものでありますように✨
<関連記事>
KRUMPクランパー田中煌己プロフィール/世界を舞台に活躍した経歴
ダニエルジェガルのコンテンツ開始/人気ラッパーの先輩がアドバイス