はじめに
LOUDを手掛けた韓国・SBSのプロデューサー・イファンジン氏がSBSサバイバルオーディション番組「UNIVERSE TICKET~82の奇跡~」の企画を担当しています。
バトルウィーク前半の「1vs1」のバトルが終了し、続いてリベンジバトルに突入しましたので、リベンジバトルのステージについて紹介します。
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韓国SBS「UNIVERSE TICKET」オーディション/LOUDプロデューサー
SBS UNIVERSE TICKET/ユニチケオーディションの日本人参加者
リベンジバトル
リベンジバトルは、勝者が集まるチームと、敗者が集まる挑戦者チームに分かれて対決します。
チーム分けは、勝者のチームが決まったら、そのメンバーに負けた人同士がチームとなる。
すなわち、勝者の選択次第になってしまうので、リベンジする側は不利な状況から始まりました。さらに勝者にはベネフィットがあり、選曲権も与えられます。
バトルは、5つのコンセプトで行われました。
1 清涼(Sparkling)
2 清楚(Pure)
3 キュート(Cute)
4 カリスマ(Charismatic)
5 魅惑(Enchanting)
ルール
「リベンジバトル」は1つのコンセプトで、勝者と挑戦者がそれぞれ別の曲を披露し、ユニコン(審査員)の投票で勝敗が決まります。
ユニコンの選択”ユニコンチケッティング”で、次のステージに直行する人は、勝ったチームの半数。すなわち勝ったチームの41名から、20名のみ生き残りが確定します。
ユニコンに選ばれなかった参加者と敗者は、グローバル投票の結果で、次のステージ行きが決定します。82名から始まり、41名が次のラウンドへと進出です。
コンセプト・キュート
5つのコンセプトに分かれてバトルしましたので、勝ったチームのステージと、ユニコンチケッテイングを手にし次のラウンドへ直行した参加者を紹介します。
キュートコンセプト
勝者チームによるTWICE「TT」のステージです。
キュートコンセプトの結果は、4対1のスコアで勝者チームの勝利でした!
審査員のユンナは「個人が目立っているけれどチームの完成度も高い、完成されたステージだった」と絶賛していました。
個人的には、キュートのコンセプトの中で、ソウォンちゃんに目が行きました。ひとつひとつの表情が自分なりに工夫したんだろうなってぐらい豊富で、一番キュートコンセプトを消化していたので、これから注目してみたいと思います。
審査員に選ばれユニコンチケッテイングを手にした参加者
イムソウォン&ガビ&ユリ(日本人)&ナコ(日本人)
コンセプト・魅惑
魅惑コンセプト
挑戦者チームによるAFTERSCHOOL「Diva」のステージです。
魅惑コンセプトの結果は、5対0のスコアで挑戦者チームの勝利でした!
審査員の皆さんが「チームワークが良い」と感心していて、審査員のユンナは「オユナさんは、最初から最後までコンセプトを理解しようとしたので、このステージのセンターだった」と話していました。
個人的には、魅力コンセプトの中で誰かと言うよりも、チームワークが良いと褒められていたように「このバトルに絶対に負けられない」という気持ちが上回っての勝利だったように思います。今回負けた勝者チームには、中国人の参加者の子がいて、韓国語の歌詞が覚えられず、チームとしてなかなかまとまっていなかったこともあり、審査員の全スコアを挑戦者チームが獲得しての勝利でした。
審査員に選ばれユニコンチケッテイングを手にした参加者
オユナ&チャンスア&イドタユイ(日本人)&チョンジニョン
コンセプト・清楚
清楚コンセプト
勝者チームによる少女時代「Into the new world」のステージです。
魅惑コンセプトの結果は、4対1のスコアで勝者チームの勝利でした!
自身のデビュー曲でもあるので、審査員のヒョヨンは「全体練習をよくやったようですね。思ったよりチームワークが良かったです。この曲は基礎が大事な振り付けなので、少しでも合わないとそれがよく目立ってしまうけど、思っていたより揃っていた」と話していました。
負けた挑戦者チームの中に、頭が真っ白になり立ち位置や動線をミスした参加者がいて「自分のせいで一生のトラウマになると思う」と審査員たちが話していると、ヒョヨンは「いや、打ち勝たないと!」という言葉を返していて、長くガールズグループで活躍してきたからこそ、その志を持つことで、何度も自分に打ち勝ってきたんだろうなと感じました。
審査員に選ばれユニコンチケッテイングを手にした参加者
パンユナ&クギョリョン&イフラン&イソヌ
コンセプト・清涼(爽やか)
清涼コンセプト
挑戦者チームによるOH MY GIRL「Dolphin」のステージです。
清涼コンセプトの結果は、3対2のスコアで挑戦者チームの勝利でした!
審査員の皆さんも選ぶのが難しいぐらい、どちらも良かったねと言っていて、互角の戦いになったようです。審査員のリアンは「ウンチェさんが上手でした。歌も安定していたし、センターに立った時もきれいだったし、輝いて見えました」と絶賛していました。
互角のバトルの中で、挑戦者チームのウンチェちゃんや、勝者チームのエリシアちゃんは清涼コンセプトを上手に消化していたように思いした。
審査員に選ばれユニコンチケッテイングを手にした参加者
イウンチェ&キムスビン&コトコ(日本人)&ファンシウン
コンセプト・カリスマ
カリスマコンセプト
勝者チームによるBLACKPINK「DDU-DU DDU-DU」のステージです。
カリスマコンセプトの結果は、4対1のスコアで勝者チームの勝利でした!
このコンセプトも両チーム互角のバトルになり、選ぶのが大変そうでした。
審査員の皆さんも「ひとりひとり目に入ってこなかった人はいなかったし、本当に上手だった」とエナジー溢れるステージに驚いていたし、見守っていた参加者の子たちも称賛の声を上げていて、みんながカリスマコンセプトを上手に消化していて凄かったです。日本人参加者のナナちゃんや、素晴らしいボーカルのスジンちゃんなど、今後が楽しみなパフォーマンスでした。
審査員に選ばれユニコンチケッテイングを手にした参加者
ペイェラム&ニジ(日本人)&キムスジン&ジェイラ(日本人)
グローバル投票で選ばれた参加者
残念ながらユニコンチケッテイングを貰えなかった参加者と、敗者チームの参加者は、グローバル投票が開催され、ファンに選ばれた上位21位の参加者が”ファンチケッティング”を手にし次のラウンドへと進みました。
グローバル投票で選ばれた参加者を紹介します。
ファンチケッティングを手にした参加者
1位 ヴァネッサ
2位 クォンウニョン
3位 チェヘリン
4位 エリシア
5位 リエル
6位 ゼリータンカ
7位 オダウン
8位 ヨナ
9位 クォンチェヨン
10位 ホソンビン
10位 パクイェウォン
12位 キムスミン
13位 ぺハラム
14位 ナナ(日本人)
15位 イスビン
16位 ナルミ(日本人)
17位 ミナリ(日本人)
18位 ジンヒョンジュ
19位 アヤナツミ
21名が進出する予定でしたが、アリッサ&ナチャソンは降板しているので、19名が次のラウンドに進出となりました。
まとめ
リベンジバトルが終わり、全員で39名が次のラウンドに進出し、その中で日本人参加者は9名が進出となりました😊「PRIKIL/プリキル」のメンバーであるナナちゃんや、2010年生まれのニジちゃんなど、次のパフォーマンスを期待しながら観てみたいと思います。
番組としてはそれぞれ審査員の評価がしっかり聞けることと、直接的なアドバイスを受けて変化していく参加者の子たちを知れたりするので、オーディション番組の「LOUD」と「少年ファンタジー」を足して2で割ったような番組になっているのかなと思います。
次のラウンドでの活躍も追ってみたいと思います✨
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