はじめに
LOUDのステージを観ていると振付(コレオ)の欄に「B.B.Trippin/BBT」の名前をよく見ました。
「B.B.Trippin」とは、何者なのか??
彼らの紹介と、担当したLOUDのステージを振り返ってみたいと思います。
コレオグラファー「B.B.Trippin」
「B.B.Trippin」は韓国の約15名程の男女混合ダンスクルーで、コレオグラファーです。
ミョン·サンウ団長・ホン·ジェミン団長をはじめ、ダンスに対する情熱とエネルギー、相互の信頼が厚いメンバーが集まってチームが結成されました。2011年デビューの7人組ボーイズグループ「Block B」の結成時に「放送振付けチーム」として動き出したことがきっかけです。なのでチーム名の由来も、Block Bと一緒に始めたという意味で、Bを2つ入れて名前を作ったんだそうです。
最初から「アーティストのための振付チーム」として作られています。
2011年デビューの7人組ボーイズグループ「Block B」
BBTのメンバー
ミョン·サンウ・ホン·ジェミン・ジュ·ソヒョン・ジョン·ハンビョル・チョン·ビョンチャン・チョン·ジェオ・キム·ユジン・チェ·スンヒ・ソン·ギョンス・ソ·ミンジ・チョン·ソヨン・チョン·ミニョン・ホ·イェリム・チョン·ホジュン・イム·ダハン
ミョン・サンウ団長
B.B Trippin リーダー
ホジェミン団長
B.B Trippin リーダー / 홍재민(JM)
現在はいろいろなグループに振付を提供したりしていますが、団長はKQエンターテインメント所属のディレクターでもあるので、特に、KQエンターテインメント所属で2018年デビューの8人組ボーイズグループの「ATEEZ」を担当していることが多いです。
現KQエンターテインメントは、元は「Seven Seasons」という社名でスタートし、当時は「Block B」が所属していました。
国内外のアーティストとのコラボレーションもしていて、PNATIONのアーティストのコレオもよく担当しています。Jessi「NUNU NANA」や、PSY「That Taht ft. Suga」、TNX「비켜(MOVE)」も担当しました。
PNATIONとB.B Trippin の関係を見ていると、LOUDの1Rで自社の練習生5人のお披露目で、このコレオはB.B Trippinではないのですが「ATEEZ」のWINのステージを披露したのも、元々こうやって繋がりがあったからなのかなと思いました。
実際LOUDで披露された「WIN」のステージでも、同じように旗を使っていましたよね。
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LOUD/PNATIONピック
LOUDでは4ラウンドのPNATIONピックで、全部のチームではないですがコレオを担当しています。
その中でもB.B.Trippinが自分たちのコレオをアップしていたものがあります。
それは「달라달라×New Face」です。
イイェダム&チャンヒョンス&PNATIONのキムユン氏もコレオに参加しています。
そして、コウキたちハイファイブチームの「10点 満点 10点」も担当しています。
チェテフン&イゲフン&キムミンソン&ユンドンヨン&コウキ&PNATIONのキムユン氏もコレオに参加しています。
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NO MORE DREAM
LOUD生放送回に入ってからは、チームPNATIONの披露するステージをいくつか担当し、その中でもメンバーの名前のゼッケンを付けているコレオ動画もあるので、比較してみたいと思います。
「NO MORE DREAM」に関しては、大幅にコレオが修正されたことが分かります😮
元はギョンジュンが自分でバッグを取りにいくシーンは、コウキがギョンジュンにバッグを投げる様に変更されています。失敗するとカッコ悪くなってしまう重要な部分で大役を任されたコウキですが、雰囲気を壊すことなくスパッと投げちゃうコウキがプロっています。
「Lalalalala~」の後のコウキのソロシーンも、元はKRUMPっぽい動きをしていますが、よりこの曲に自然にちょっと悪っぽい雰囲気をコウキが表現するコレオに変わっています。
I’m Not Cool
「I’m Not Cool」も担当していて、同じようにゼッケンを付けてのコレオ動画を公開しています。
また、原曲であるヒョナVer(この当時ヒョナはPNATION所属だった)のコレオも担当しています。
こちらが、チームPNATIONVerです。
こちらが、LOUD本番の映像です。PNATION所属のアーティストだったヒョナが、LOUDにゲスト出演しチームPNATIONのみんなとステージを披露しました。
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まとめ
PNATION初のアイドルグループであるTNXのデビュー曲「비켜(MOVE)」も担当していることから、今後コウキがデビューした場合、やはり「B.B.Trippin」のコレオになるのかな?という思いから今回は振り返ってみました。
今回コレオ動画を見比べると、一度観たことのあるコキペンならみんな同じ感想が浮かんだんじゃないでしょうか?それは正直コウキ役の方よりも、レべチでコウキのほうが上手なことです。KRUMPで培った実力や表現力などコウキだけが持っているセンスが、LOUDのステージで凝縮して発揮されたパフォーマンスだったことを、より実感させられました。
ファンや視聴者に何度でもステージを観たいと思わせたことが、12歳のコウキが異例の最終デビュー組に入るまで進んだ軌跡なんだと思います。
LOUDでもコウキがコレオに参加しているステージがありますが、いつかコウキがデビューするグループのコレオをコウキが担当することがあったら楽しみだし、そういった強味のあるグループで世に出てきてくれたら嬉しいです😊
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