はじめに
久しぶりに、コウキのダンサーネームについて、深掘りしたいと思います。
コウキのKRUMP(クランプ)ダンスの先生ことMASA a.k.a KROW!!
KROW マサ先生と勝手にお呼びしていますが、その先生から頂いた、コウキのダンサーネームの2つ目にあたる「Baby Krow」について調べてみました。
MASA KROW先生の紹介
まずは、KROW MASA先生を紹介します。
東京都八王子出身、ダンサーネームはMASA a.k.a KROWです。
「ダンスを通した育成」をモットーに、プロダンサーやコーチとして活動されています。
コウキが小学1年生の頃からKRUMPを教わっています。
以下に、簡単な経歴を紹介します。
MASA a.k.a KROWKRUMP Family『Krow Fam』のボス
個人でアーティスト活動しつつチームでは、『WORTH WORK』『Krow Fam』『GKKJ CREW』『ENTER』『BlackIIImurai』『Charles COLTON』に所属。KRUMPを軸に様々なシーンで活躍。アンダーグラウンドだけに留まらず、
『AK-69』『AKB48』『山下智久』『DA PUMP』『EXILE ATSUSHI』『MABU』…etc
といった多数メディアのキャリアも持つ。現在では、HIP-HOP Artist『AK-69』のメインダンサー『69dancer』として、LDH所属Artistの『MABU』のダンサー『TEAM MABU』としても活動中。
引用元 WORLD OF DANCE STUDIOS
経歴を見ても、個人だけではなく、いろいろな形でチームを作り活動されています。
こちらは、MASA KROW先生とBE-YANさんが「KRUMPとは??」についてお話しされている動画です。
BE-YANさんもクランパーでHIPHOPダンスもされていて、KROW MASA先生と同じ「ENTER」のチームメンバーです(コウキもENTERのTシャツを着ていることがありますね)
KRUMPが発祥する前のトミー・ザ・クラウンの話やら、その弟子である「Tight Eyez」(この方からコウキはダンサーネームを授かっています)の話の流れで、日本でKRUMPを広めた方の話をされていました。
KROW MASA先生の師匠は「ブッシュベイビー」さんという方のようです。
KRUMPはダンスのジャンル的にはまだ歴史が浅いとおっしゃっていましたが、MASA先生世代の活躍は元より、Z世代であるコウキの活躍により、もっともっと世間に認知されていけば良いなと思います。
推しのコウキが教えてくれた「KRUMP」の世界は知れば知るほど奥が深いですが、百問は一見にしかずということわざ通りに、実際に見た方がもっと理解できそうなので、いつか必ず生でコウキのクランプバトルを見てみたいですね(^O^)
MASA a.k.a. KROWインスタは、こちら
MASA a.k.a. KROW YouTubeは、こちら
Baby Krow誕生
2016年11月、日本で開催されたTB3のジャッジでコウキは「Baby Street Beast」の名前を授かりました。その時の話を詳しく知りたい方は、下記からどうぞ!
KRUMPダンサーネーム#1 Baby Street Beast/KOKI/コウキ/田中煌己
その4ヶ月後の2017年3月
コウキが8歳のときに、アメリカのラスベガスで開催された「The ARK Art of RAW Krump 2017」のキッズサイドで優勝しました。
その時に、師匠であるKROW MASA先生より「Baby Krow」の名前を授かったようです。
途中でコウキの番になり、対戦相手に下から睨みきかすところとか、8歳ながらにすでに貫録がありますね!キレも細かい動きもはハンパないです!
コウキとラスベガスと言えば、LOUDの1ラウンドでの自己紹介の時に、ラスベガスへ行く時の写真が出てきました。まだ小さい背中に大きなリュックを背負った後ろ姿。
飛行機を見つめて何を考えていたのかな?
ラスベガスの大舞台で優勝し、先生に認められて「Baby Krow」は誕生しました!
Pack outとは?
以前にも1度説明しましたが、ダンサーネームを授かる時、Pack outが行われると知りました。
Packout(パックアウト)とは??
その場にいる全員を相手にバトルして、そこで全員に認められるためのものです。
1人で大勢と、1時間程度バトルする場合もあるみたいで過酷な感じを受けます。
だけどしっかり愛があり、真剣な気持ちと気持ちがぶつかる美しい空間で、とても感動するそうです。
KRUMPのカルチャーとしては、ダンサーネームを授かる時、Famのみんなに認められる儀式のような、パックアウトが行われるそうです。
しかし先生によると、Famによって名前のあげ方は変わるようなので「BabyKrow」の名前を授かったとき、このパックアウトが行わたのかは分からなかったです。
もしかしたらこの優勝を持ってKROW MASA先生に認められ、ダンサーネームを授かったんじゃないかなと思います。
こちらは2019年10月に日本の大阪で行われた、コウキの師匠でもあるBeast(Baby Tight Eyex)がパックアウトを1対1で戦っている映像です。
その傍には、赤いキャップを被ったコウキがいて、じっとバトルを観察しながらも、頑張ってHYPEにも参加しています!
コウキ&MASA KROW先生
KRUMPを軸に活動する「KROW Fam」のBig(ボス)です。KROW Famのみんなとは、本当の家族のように、とても強い絆で結ばれているんだそうです。
コウキがLOUDでデビューを勝ち取ったときに、先生のインスタに、ステキな言葉が綴られた文章と写真をアップされていましたが、残念ながら消されてしまわれました。なので、感動的な文章の一部をここに紹介します。
PSYさん
コーキを宜しくお願い致します。
BABY KROWは、小学1年生の時に僕のところに来ました。
その時に初めて”KRUMP”を教えました。
全く全く喋らない大人しい子どもでした。
ただ、他の子と少し違ったのは、常に周りを見ていることでした。(全く喋りませんがw)
KROW FAMという”家族”という環境の中で、僕やお兄さん、お姉さんに、厳しくも優しくもされBABY KROWは今のコーキに育ちました。
オーディジョンを見ていて感じたのは、「いつも通りのコーキだなー」でした。
普段から自分を示そうとしているから、世界という大舞台でも”いつも通り”なんだと再確認しました。
「Baby Krow」ことコウキと、KRUMPストリートバトルをしている映像を紹介します。2020年10月の映像なので、この時コウキは小学6年生です。
公園のような少し広い場所に車を停めて音楽を流し、その傍でバトルをしています。
こちらは「HumanBeatBox × KRUMP」の動画です。
小学生の放課後の遊び「ストリートカルチャー」を、MASA KROW先生とBeatBoxrのHIRONAさんがタッグを組み、撮影されたものです。
日本にはこんなに自分を示せて、将来を担う天才小学生達がいるので是非見てほしいという思いが込められているそうです。
クランパーのMAITO a.k.a Prince Krowことマイト君と、HIRONAさんが育てているBeatBoxrのRINちゃんが参加しています。マイト君とRINちゃんはコウキより1つ下です。
「ストリートカルチャー」を分かりやすくかみ砕くと、主に70年代にニューヨークの財政破綻による不景気で、学校に通えなかったり、通えても短時間で終わってしまうような貧困層の子供が、街中に溢れていったことがきっかけで生まれました。
ラップ、ブレイクダンス、落書き(グラフィティ)などが流行し、お金をかけずに楽しむことができるカルチャーのことです。落書きに関してはダメだけどね(^▽^;)
確かにKRUMPダンスもBeatBoxも、お金をかけずとも放課後に楽しむことができますね!
コウキもこのカルチャーから生まれた「ストリートファッション」が好きって言ってました。
大き目シルエットで、夏だとTシャツにハーフパンツやデニム、バスケットシューズなどカジュアルなのが特徴です。コウキのファッションはいつもカッコイイ😊👍
まとめ
クランパ―時代を探ると、このコウキが、今アイドルしてるコウキなの?!って、もう何回目かの驚きを感じつつ、そのギャップはこれからも感じるだろうな~(*^^*)
KRUMPをしながらやりたいことがどんどん広がっていき、その先にLOUDがあり、目指すはK-POPプリンスなのであれば、それは必ず叶うというより、叶える力がある子なんだろうなと思います✨
離れていても温かい目で見守ってくれる先生方や仲間が多いので、コウキも心強いだろうし、そして今もそれぞれの応援方法で熱く応援しているファンも、遠くからコウキのデビューを心待ちにしてるファンもたくさんいるので、焦らずじっくりパワーアップしてくれたら良いですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました
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