はじめに
今回はコウキ(田中煌己)のダンサーネームについて、深掘りしたいと思います。
まずは1つ目のコウキが7歳のときに授かった「Baby Street Beast」についていろいろと調べてみました。
Babyと付けられたまだ幼いコウキはとてもかわいいのに、クランプをしだすと豹変します!
ギアを一段階上げたコウキのバトル映像が残っていて良かったです😊残してくれた方々には、ほんとに感謝しかありません!!
KRUMPの記事で紹介するバトルは、迫力を味わうために出来ればスマホではなく、パソコンやTVなど大きな画面で観ることをオススメします!
a.k.aについて
まずはBaby Street Beastの誕生について紹介する前に、ダンサーネームによくついている「a.k.a」の意味を説明しておきます。
読み方は、エーケーエーになります。
also known as の略で、「~として知られるや」「別名」という意味になります。
コウキの場合だと
Baby Street Beast a.k.a Baby Krow a.k.a Prince TightEyex になります。
TB3とは?
2016年11月5日、日本の横浜で行われた「Tournament Buck 3=TB3」に出場しました。
この時まだダンサーネームを持っていなかった7歳のコウキは「KOKI」としてバトルに挑戦します。
このバトルにゲストジャッジで来日していたのが、BeastことBaby Tight Eyex!
TB3が行われた次の日に、このBaby Tight Eyexより、コウキは名前を授かることになります。
なのでまずは、Baby TightEyexについて紹介したいと思います。
コウキの経歴でも紹介したKRUMPの創始者TightEyez(タイトアイズ)の名前を継ぎ、常にKRUMPの中心に存在している、みなさんご存じの、BeastCampの方です。
BeastCampのインスタは、こちら
Beastもダンサーネームを3つ持っていて「Beast a.k.a BabyTightEyex a.k.a 50%Stryker」となります。
Baby Tight Eyexのレッスンを受けたことがある方の話しでは、KRUMPの動きひとつひとつが何から生まれてどういう意味があるのか、そして歴史も教えてくれたそうで、1番勉強になったとおっしゃっていました。
この時、ゲストバトラーとして以下の2名の方も呼ばれていました。
ゲストバトラーとして参加
<2人とも Baby TightEyexの弟子>
Killa Beast a.k.a 1K a.k.a Baddguy1000
JrBeast a.k.a Cube
このバトルのルールは、男女混合制で年齢制限はなしです。
また予選のエントリーは約140名だったようで、そこから勝ち抜いた16名のバトルになります。
なのでこの予選の人数から、Best16に勝ち上がってきている時点で、え!7歳だよね?クランプを始めて1年後に、このバトルに出場しているKOKIってすごっ(^O^)ってなりました。
主催
BoiStryker and TriggerzFam
協賛
BEASTCAMP TOPROCDRESS CharlesCOLTON WAYOFLIFE YOUNGKROWTRACKS
このTB3の協賛(スポンサー)にも、BEASTCAMPの名前があります。
TB3 Day1
KOKIは、2016年11月5日に行われた、TB3のDay1のBEST16のバトルに出場しました。
ルールに従い年齢制限はなしで、男女混合制となっていましたので、キッズ部門ではなく、コウキは大人との対戦になりました。
対戦相手は、TwinAresです!
とにかく周りの仲間のHYPE(HYPEについて知りたい方はこちら)が熱く、KOKIをたくさん応援してくれています。
おそらくですが、このバトルで最年少参加のKOKIを、みんなで力づけようとしてくれていたのかなと感じました!
バトルには負けてしまいますが、対戦相手のTwinAresさんがバトル終了後に、KOKIの所へ来て、激励のハグをしてくれています(^^)
TB3 Day2
2016年11月6日、TB3の次の日にPackoutが行われ、KOKIが挑戦しています。
このPackoutにより、コウキが認められダンサーネームを授かることになったようです。
Packout(パックアウト)とは??
その場にいる全員を相手にして、そこで全員に認められるためのものです。
この映像は約13分なのですが、1人で大勢と1時間程度バトルする場合もあるみたいで過酷な感じを受けます。
だけどしっかり愛があって、真剣な気持ちと気持ちがぶつかる美しい空間で、とても感動するそうです。
このPackoutは、とにかくKRUMPというダンスを愛する方々の熱い思いがぶつかり合っていて、見応えのあるバトルです!!
熱気がほとばしる映像で、熱く自分を表現していくので、最後のほうはKOKIが倒れてしまわないかなと、ハラハラしながら観てしまいました。
KROW MASA先生も出場
このバトルに、コウキのクランプの先生であるKROW MASA先生も出場されています!
そしてそのバトルを、間近で見ているコウキがいます。
この時はまだHYPEに参加しているというより、先生のクランプバトルをじっと観察している感じです。
最初は疲れていたのかな?しゃがんだまま観戦していて、立つように促されている、とっても幼いコウキがいます。そしてキレッキレのKROW MASA先生のクランプが見られるバトルでした。
次のBEST8のバトルでKROW MASA先生の対戦相手は、ゲストバトラーのJrBeast a.k.a Cubeでした!
まとめ
いろいろ調べたものの、情報量がかなり少なくて、まだまだ分からないことも多いKRUMPの世界です!
コウキの活躍を辿っていくのは楽しいのですが、素人調べですので、もしかしたら間違っている情報もあるかもしれないです。
もし訂正や追加情報があるようでしたら、お気軽にここのお問い合わせでお知らせくだされば嬉しいです。
「Baby Street Beast」が誕生した日のことの振り返りはいかがでしたか?
LOUD1Rでコウキが「人生の中でダンスのことしか浮かばないぐらい練習していると思う」と話していましたが、そんなコウキのクランパーとしての始まりを知れて、遅ればせながら、7歳のコウキの頑張りに大きな拍手を送ってあげたい気持ちです!!
そして、TNXのデビューアルバムに180秒が収録されたことが発表されたので、今の私の気持ちを少し書きます。
180秒はLOUDのアルバムに収録されていなかったので、デビューアルバムに入ることは察してはいましたが、後にコウキが離脱した為、結果LOUDで披露した7人の曲から、TNXの曲となりました。
ですが、そうなればLOUDのアルバムに収録しない決定はいつしたの?コウキの離脱はいつから話し合われていたのかな?と考えると、かなり前からのような気がして切なさしかありません。
LOUDの8RでPSYが唐突に話した「先輩が後輩を思いやることは素敵だと思う、PNATIONの後輩の面倒を見るには~」のくだりがありましたが、今思えばこの時点で「後輩」をすでに示唆していて、今となれば違った意味にも思えてしまいます。
コウキのデビュー曲はいつか発表される「新たな曲」となりましたが、その新たな曲でコウキが華々しくデビューを飾る日まで、変わらず応援し続けたいと思います!
<KRUMP関連記事>
BabyKrow(コウキ)&RANAコンビ・YouTube出演でダンスバトル