はじめに
今回はLOUD8ラウンド①/生放送回での、コウキの挑戦をたっぷりと紹介したいと思います!
8ラウンドは両事務所が2回戦し、最後はコラボスペシャルステージというラウンドでした。
この生放送日は推しがデビューできるかどうかが決まる日、ドキドキソワソワ、緊張した1日を過ごした人が多かったですよね。
対決の1回目はファン推薦曲対決で、チームPNATIONとチームJYPがそれぞれパフォーマンスを披露しました。
PNATIONが準備したのは、X1の「Move」です。
ファンが選んだ曲であり、ファンたちに聴かせるための曲なので、気合いを入れて準備していたステージでした✨
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チーム
8ラウンドはデビューが決まる大事なラウンド!
PNATIONは8人のメンバー全員でパフォーマンスを準備しました。
「Move」チーム
ウギョンジュン・チェテフン・チャンヒョンス・ダニエルジェガル・チョンジュニョク・ウンフィ・オソンジュン・コウキ

生放送回が始まって3週目のラウンドに突入し、仲間だったキムドンヒョン君やイイェダム君を見送る中、ケガをしているヒョンも多く、体力もメンタルも相当きつくなってきた頃です。
当時12歳のコウキは幸いケガはなく過ごしていましたが、この日をどんな気持ちで迎えたんだろう?と思います。
LOUDのキャスティングラウンドで一度保留になった際「自分でも分かっていたことなので」と、等身大の自分を俯瞰して見ているようなコメントをしていました。
デビューしたい夢を持ちつつも、デビューするには年齢や言語がネックになることも理解していたコウキなので、この8ラウンドの心境は、あの時のキャスティングラウンドのような心持ちだったかもしれないなと思いながら、今一度8ラウンドを振り返ってみましょう!
「Move」のステージ
7月にアプリを通じて、各チームに歌ってほしい曲を推薦してもらいました。
5曲の候補の中から選ばれたの、X1の「Move」です。
こちらは「Move」のコウキのチッケムです。
編曲:bayb
振付ディレクター:Kasper

まずコウキが出だしから映るのに赤い照明が邪魔して、しっかり見えない!ってなったのがこのステージ😅そして、パワフルなコレオは得意なコウキなので、力のため方や手や足の動かし方が他のヒョンと違いが出過ぎて、群舞にはそぐわなくなっているとも感じました。
だけど今まで私が持っていたKPOPの概念(きれいに揃える群舞)を吹き飛ばして、そのアンバランスさを良いと思わせる個性と実力でパフォーマンスをするのが真のコウキの魅力で、この沼にハマると抜け出せないのです。
そして10問10答で、デビューが決まる前の最後のステージで、必ず見せたい秘蔵の武器があるとしたら?の答えが「色気(セクシー)」
コウキがまだ見せていない魅力として色気をチョイスし、このパフォーマンスの中で、その武器を見せたのかなと思います。年齢的には色気を加えてパフォーマンスするのは難しい気もしたけれど、個人的には「We gotta move~」の部分はそんな風味がしました。
たくさん練習をした前転を成功させ、最後にコウキが中心に戻り曲が終わるとき、腕を目のあたりまで上げていて、放送されたステージ映像だと下からカメラが捉えるているので、ちょっとだけその腕の下から目が見えます。止まっていても形がきれいに見えるような角度、最後まで力を抜かないその表現力に魅了されました😊💕
X1「Move」
X1「Move」の原曲のMVです。

PNATION所属のアーティストとも仲が良く、最近ではペノメコとフィーチャリングしていたZICOが作詞作曲した曲です。
元々オーディション番組「PRODUCE X 101 」の中で「私が世界を動かす」という強いメッセージを込めて作られた課題曲です。そしてZICOは「PRODUCE X 101 」や「I-LAND」など、大型サバイバルオーディション番組に関わりプロデュース能力を発揮していて、2023年にはHYBE傘下でZICOプロデュースとして、ボーイズグループ「BOYNEXTDOOR」をデビューさせています。
ZICO GUIDEVerもカッコイイので、良かったら聴いてみてください!
ダンスプラクティス動画
こちらは、ダンスプラクティス動画です。

本番と違って明るい部屋なので、こっちのほうがダンスが見やすいです。
コレオグラファーKasper
LOUD remixとしてこのコレオを作ったのは、ダンサーのKasperです。

PLOUDでコレオを直接メンバーに指導しに来てくれていましたよね。
いつもPNATIONが御用達のB.B.trippinではなく、SMエンタ所属のアイドルと多く関りがある人気コレオグラファーKasperに依頼したのは、ファンが選んだ曲という事もあり、一段と気合いを入れて準備したのかなと思いました。
それにしても前転の部分は痛みとの戦いのようで、コツを掴むまでみんな苦戦していました😅
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まとめ
LOUDの8ラウンドの対決1回目も、見応えのあるステージでした。
この時、コウキは今まで絶対につけたことがないであろうパールのネックレスを付けていて新鮮でした。
KRUMP時代を追うと、おりゃー!って引きちぎりそうな力強いイメージが脳内に定着しそうになりますが(この写真のコウキも、引きちぎりそうなポーズに見えるけど笑)
KPOPプリンスを目指すコウキは、Stray Kids 「神メニュー」の歌詞のように、どんな料理をオーダーしても変化自在にコンセプトを料理し👨🍳、お客さんを大満足させリピーターを続出させる実力者として、間違いなくLOUDを盛り上げながら成長を遂げていました😊
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