LOUDを盛り上げたエース JYPイ・ゲフン&PNATIONコウキ

JYP
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はじめに

LOUD4ラウンド・ハイファイブチームで「LOUDを盛り上げてきたエース&エース」と紹介されたイゲフン&コウキ。
長くJYPの練習生をしてきた自分の事を「冷凍人間」に例えたイゲフン。
そしてKRUMPで活躍し、K-POPプリンスを目指すため韓国にやってきたコウキの話です。

個人的に、ゲフンのピリっとした刺激ありの歌詞が好きなんですが、LOUDで語ってくれた言葉や歌詞が自然と今のコウキと重なり、今もっとぶっ刺さっています(;・∀・)

経歴を辿りながら、今のコウキとゲフンに思いを馳せてみたいと思います。

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プロフィール

まずは、2人のプロフィールを紹介します。

イ・ゲフン

田中煌己(コウキ)


名前イ・ゲフン
Lee GyeHun
田中煌己
Tanaka Koki
出身韓国日本
生年月日2004年9月16日2009年1月29日
星座乙女座水瓶座
血液型O型A型
MBTIENFPESFP
現事務所JYPPNATION

MBTI(性格診断)のコウキとイ・ゲフン(他の兄たちも)の相性に関しては、別記事にしていますので、興味のある方は下記を読んでみて下さい。

LOUDチームJYP&チームPNATION/コウキと兄たちのMBTIの相性

イ・ゲフンの経歴

チームJYPのイ・ゲフンのLOUDまでの経歴を、分かる範囲で辿ってみました。

まず2016年2月、小学5年生の時のゲフンの動画を紹介します。

DEF DANCE SKOOL 江南スタジオのHIPHOPクラスの生徒だったようで、マンスリーテスト(月末評価的なもの)として、GOT7の曲でダンスを披露しています。

Pom
Pom

韓国で1番人気が高いと言われているDEFダンススクールは、iKONのキムドンヒョクやGFRIENDのウナがレッスンを受けていました。

ダンスだけじゃなく、ボーカルレッスンも受けられるので、K-POPアイドルを目指していたイ・ゲフンがここに通っていたのも納得です。


コウキも4歳の頃からダンスを習い、6歳の時にはKROWFAMのボス、KROWMASA先生にKRUMPのレッスンを受けています。
またR&BやHIPHOPのダンスは、TAKA先生にレッスンを受けていました。

そして2017年、小学6年生の時に受けたJYPの12th公開オーディションでイ・ゲフンは見事に優勝し、JYPの練習生になりました。

この当時のことを「すぐデビューできると思っていたけど、入ったらそこからがスタートだと気づいた」とLOUDにて話していました。

まだ幼くてかわいいお顔のイ・ゲフンですが、ジャスティンビーバーの「Baby」をダンスしながら、熱唱しています。↓↓

Pom
Pom

声変わりする前のちょっと声のキーが高いゲフンの貴重な映像ですね。
夢の第一歩を踏み出して、このオーディションで見事に優勝しました。


コウキも同じように、LOUDオーディションでは声変わり前の声なので、高いキーがきれいに出ていました。今の声はどうなっているかな?
コウキの場合は、デビューを見事に勝ち取りましたが、後にデビューグループからの離脱が発表され、今はPNATIONの練習生としての立場になり、全く情報がストップしてしまいました。

次は、JYPの練習生になった後の映像のようですが、3人で衣装を合わせ、練習風景や撮影風景も映しながら、PV風のカッコイイ仕上がりになっています。

曲は、LOUD生放送回でコウキも披露したEXOの「Growl」です。

そこから、長い長い下積みを経験し、高校2年生で遂にやってきたデビューの切符を掴めるかが試される、LOUDへの挑戦!!JYP練習生として、イム・ギョンムン&アマルと一緒に夢を掴みにきました。

コウキについてのLOUDまでの詳しい経歴は、下記にまとめています。

KRUMPクランパー田中煌己/コウキ/世界を舞台に活躍してきた経歴

LOUDでのイ・ゲフン

LOUDでの活躍は言うまでもないので、個人的に好きなイ・ゲフンの自作ラップのリリック(歌詞)を紹介します。

LOUD1ラウンドにて。
「僕という存在が世に出るのが初めて。事務所内で練習して、僕という存在が外部には知られていない存在だったけど、世に出るチャンスが訪れたという意味で、ニックネームを「冷凍人間」と名付けた」と話していました。

イ・ゲフンと言えば、1ラウンドでの圧倒的なスキルと創造性の高い魅力ステージが最高でした。
魅力ステージはPSYが好きそうな、パフォーマンスだった気がします。

実力ステージでは「撮影D-DAY」で自作ラップとダンスを披露。



この自作ラップは、イ・ゲフンのストーリーとなっていましたが、この時点で、作詞能力の高さに驚いたし、ちょっとピリっと風刺が効いた感じや、冷静に世間や自分を見ているけど、心の奥に負けず嫌いな部分が混ざった熱さのあるリリックが好きです。

経験者にしか語れないこと、それを表現する。

練習生という辛く長い時間が経過したからこその思いなので、その悔しさや葛藤が滲んでるリリックだと思います。

take me back to13
怖いもの知らずの頃に

耳せんの代わりにしていたイヤホン
外して再び始まる戦い 僕は勝つ

~撮影・D-DAY~より

Pom
Pom

13歳の怖いもの知らずな自分が「耳せん」代わりにつけていたイヤホン親や人の意見を聞くなんてやってらんねーって反抗するそんな年代。
まぁ誰しもが通る道で、思い返すと幼稚な事なんだけど、怖いものが何かさえ分かってないからこそ、挑戦できることがあると思う。

そんなイヤホンを外しまた「再び」始まる戦い時間の経過と共に自覚していった、社会や世間、そして自分の覚悟を感じられる、そんなリリックです。
LOUDオーディション参加者のレベルって高いな~って思った内のひとり、ゲフンのパフォーマンスでした。


1ラウンドのパフォーマンス後、J.Y.Parkが「肩が上がっていて心配だった。年を重ねるごとに肩があがっていたから」と心配していたことを話し、PSYも「5年は本当に長い」と話していました。

キャスティングラウンドではトリを務め、彼らしい表現で挑みました。
披露した「MONEY」の自作ラップでも、自虐的な思いとパンチを効かしたリリックと、背中を向け三面鏡に映した姿から始まるのがカッコイイです。

僕が進む道でたくさん助けてもらった
親にも事務所にも
受け取った全てが
実は助けじゃなく投資だった

幼い頃は知らなかった
やっと気づいた

~MONEYより~

Pom
Pom

助けじゃなく投資だった

小学生の時から練習生を始めて、努力を重ねる日々を乗り越えてきたけど、なかなかチャンスが貰えずに過ごしていた高校生のイ・ゲフンだからこそ、この言葉が出てくるのが切なくもリアルです。

助けは見返りがないけど、投資は見返りを求められる。

これをオーディションで目の前にいるPDたちに向けて歌う度胸に、心持っていかれたラップでした。

韓国アイドルは練習生の間は無償でレッスン等も受けれますが、デビューするとその分を返済していかないとダメなので、こんな思いになったんだと思います。韓国アイドルの契約内容について詳しく知りたい方は関連記事を読んでみてください。

バラの棘のような鋭さがあるとPSYに言われていましたが、その鋭さが持ち味や武器になると思います!

<関連記事>

K-POP/先輩アイドルの契約内容で学ぶ~7年のジンクス

エース&エース

パフォーマンスをずっと褒められ、LOUDを盛り上げてきたイ・ゲフンとコウキは、4ラウンドで初めて一緒のチームになりました。

この時、仲の良い所がいろいろと映っていましたが、このビハインド映像での「NO!Every one~」のくだりは、年上にも臆することなく発言するコウキらしいし、セクシーな女性役も難なくこなすコウキが、ヒョンたちを引っ張ている存在だったのかもしれないです。

次から次にセクシーな仕草をやってのけるコウキに、ヒョンたちが爆笑しながらも、ちょっとタジタジになってた感じです😝

次のビハインド映像は、4ラウンド前に、押し相撲して楽しんでるゲフンとコウキです。

Pom
Pom

LOUDの最終回では・・

1番好きなひとりを選ぶ投票で、見事MVPを獲得したイ・ゲフン!

ほんとにおめでとう💕

まとめ

イ・ゲフン&コウキのお話しでしたが、4ラウンド以降も2人で笑いあっているところがビハインド映像などでも映っていました。
「walk your walk」のコウキのチッケムでは、途中ルンルンでご登場するコウキと目が合い、ニヤニヤ笑っちゃってるイ・ゲフンが見れたり、今も友情が続いていたら嬉しいなと思います!

練習生で過ごした期間は5年2ヶ月。

辛かったことは、StrayKidsがデビューするときにチャンスが訪れたけど、掴むことができなかったこと。
それでも年が若いので、いつかはチャンスが来ると信じて頑張ってきた。

上記は、LOUDでイ・ゲフンが語った言葉です。

この言葉のStrayKidsをTNXに変えて読むと、コウキもこんな風なことを思いながら、今を過ごしているのかな?って思ったりします。

実際に年齢が若いので「この年でデビューできるとは思ってなかった」とも言っていたけど、最後となった12月のPNATION NEWSでは「2021年はとてもは良いことがあったので感謝しています。2022年はもっと良いことがたくさんあると思います」そうコウキは話してくれていました😭

結果的に大人たちに振り回された分、コウキにはたくさん幸せになってほしい気持ちが大きいです!

またコウキの場合は、イ・ゲフンのように長く練習生をすることになるのか、PNATIONの考えが全く見えてこないので分からないけれども・・・デビューするその日まで焦らずに、体を大切にしながら練習を重ねてほしいです。


また、チームJYPも新しい動きはなくて、元気にしているのかな?と思っていましたが、非公式ですが、韓国で開催されたStrayKids先輩のライブでの目撃があり、久々にみんなの姿が見れて嬉しかったです。また、LOUD出身ではない練習生も一緒に居たことで、追加メンバーなのかといろいろな憶測が飛んでいましたが、こちらもデビューの詳細がでるまでどうなるのかという感じです。

PNATION側のTNXが先にデビューを果たし、TeamJYPはデビューが延ばされていて不安も多いかもしれないけど、多くのファンが待っているので、焦らずに準備を整えて、満を持してカッコイイステージでデビューしてほしいです!そしてまた、イ・ゲフンのリリック楽しみにしたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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