はじめに
2023年3月30日から始まった「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2」
LOUD組のカンヒョヌ君&キムデヒ君&ムンヒョクジュン君を追いかけてきましたが、セミファイナルになり、ここでヒョヌ君は残念ながら脱落となりました。
LOUDでもヒョヌ君の良さは十分に伝わっていましたが「少年ファンタジーのカンヒョヌ君」のオールラウンダーな活躍と、リーダーとして人として、より深みを増した内面も知ることができました。
学期ごとのステージを紹介したいと思います。
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1学期/Fantasy
少年ファンタジーは5学期まであり、5学期がセミファイナルとなっています。
1学期の前に「入学評価」の放送がありましたが、ヒョヌ君のパフォーマンスは放送をカットされてしまい残念です。
1学期では少年ファンタジーの主題歌、シグナルソングの「Fantasy」が課題曲で、担任の先生による再評価が行われましたが、ヒョヌ君は1レベルという最高のグレードを貰うことができました。
再評価により、1レベルになった練習生の14名は特典があり、音楽番組「ショー!音楽中心」のステージに立つことができ、ヒョヌ君はその14名に入りましたのでパフォーマンスを披露することになりました。
ヒョヌ君の1学期の順位は11位で、見事にデビュー圏内に入りました!(12位までがデビュー圏内)
LOUDの時と比べると、体を絞ってきた印象でさらにビジュアルに磨きをかけていてカッコ良くなっていますよね😊
1レベルの高い評価を貰いましたので、みんなが出たいと憧れる音楽番組にも出演することができました。LOUDとは違って少年ファンタジーやボイプラには、韓国の音楽番組への出演権がもらえるベネフィットがあるのが良い所だと思います。
2学期/90’sLOVE
2学期になると「ビジュアル」ミッションが発表されました。ヒョヌ君はNCT Uの「90’s LOVE」を選択し、パフォーマンスを披露しました。
ヒョヌ君のチッケム映像です。
2学期の順位は12位となりましたので、前回よりワンランクダウンするも、デビュー圏内を保持しました!
パフォーマンスも表情とかに余裕があるし、高音でのシャウトもお手の物で、経験を積んできた実力が発揮できていて、オールラウンダーな活躍でした😊
3学期/Monster
3学期が始まると「専攻分野」ミッションが発表されました。
ヒョヌ君は「Monster」でパフォーマンスを披露しました。
こちらは、ヒョヌ君のチッケム映像です。
チームメンバーみんな仲が良く、ヒョヌ君は一緒にラップ担当になったソウル君に「韓国語の歌詞を書くの僕が手伝ってあげる」と、まだ韓国語でラップを書くのに慣れていない外国人の仲間に対する気遣いを見せたり「ソウルはやりたいのやって、残ったのを僕がやるよ」と、もっと自己主張しても良いのに!と思うほど、献身的にチームメンバーを支え、ヒョヌ君は放送の分量が少なかったけれど、映る度に「ほんとにいい子だな」と思える言動をしていて、リーダー向きのその性格の良さがきっと仲間に慕われる理由なんだろうなと思います。
そして3学期の順位は21位となりました。前より9ランクダウンになっていて、なかなか厳しい順位でしたが、3学期は全体的に順位の変動が激しく、1学期で1位をとったサンタ君も、29位で23ランクダウンするかなり衝撃的な順位だったので、ここにきて誰がデビューするのか分からないぐらいの変動でした。
4学期/Not today
4学期になり、「チームワーク」ミッションが行われました。
4学期の課題はずばり「チームワーク」でした。
ダンスブレイクを自分たちで作らないといけないので、ヒョヌ君には熱い視線がおくられていましたし、本人も「僕にくれたチャンス」と喜んでいました!
ルールとしては、中間評価の結果により4チーム中、成績が悪かった3チームはメンバーのひとりを追放するシステムで、チームから追放されたら「最後の初恋」チームへ移動という形でした。
1位から5位まで順位をつけ、1位には全員ベネフィット、2位は3名 3位は2名 4位は1名ベネフィットで最下位はベネなし。ベネフィットをもらうメンバーは各リーダーが決めます。
チーム決めでは1位のソンミンがヒョヌ君を誘いに来て「一緒にグループを組みたかった。ヒョヌ君は振り付けは全校1位だから」と言っていたのに、最後にまさかの裏切りで、他のチームへと合流してしまったソンミン君・・!!まさかの事態に呆気に取られたヒョヌ君でした。
残されたメンバーで新たに7人組チームを組み「先鋭部隊です」と話すリーダーのヒョヌ君に、先生にも「バランスも良いし楽しみだね」褒められていました。
チームを決めた早い者順で曲を選べたため、遅くなったヒョヌ君たちチームは、残りもう2曲しか残っていない状態だったのですが、元々から強烈なコンセプトをやろうと話し合っていたようなのでBTSの「Not today」の曲に喜んでいました。
こちらは、ヒョヌ君のチッケム映像です。
審査員の先生たちも大絶賛で、特に自作のダンスブレイクはすごいといわれていました。チーム点は「3210点」でチームの順位は2位になり、チーム内の個人順位は7位となりました。
リーダーとして、ベネフィットをあげられるのは3人!個人面談を行いますが、順位が低いのはヒョヌ君もでしたので、チームのメンバーが気づかって「ヒョヌ君がベネフィットを貰ってほしい」とか、リーダーなので他の子に譲るのではと感じた子は強めに「もしヒョヌ君がベネフィットをもらえず脱落したら、みんな次のステージを気分よくできない」と言いましたが、最終はリーダーが1人で決めないといけません。
結果的には、ヒョヌ君は自分がベネフィットを貰うことをせず、他の子に譲る決断をし、先生方も仲間も「気の毒だな・・」となっている中、同じく別のチームでリーダーを務めた子が「リーダーは犠牲の座だよ」と言っていたのが印象的でした。
ヒョヌ君はインタビューで「責任を背負うべきだと思った、正直に言うと脱落を覚悟した」と話していて、頼もしさも優しさも備えたヒョヌ君なので、デビューしたらきっと良いリーダーになってみんなを引っ張るだろうと思いました。
4学期の順位は22位で、2ランクダウンでした。
5学期/セミファイナル
5学期はついにセミファイナルとなり「新曲」ミッションが行われました。
各担任の先生たちが、プロデューサーと曲を作り、それぞれチームメンバーを選んでいました。
今回は個人戦となるのですが、インタビューでヒョヌ君が「実力だけでなく、魅力も必要となるのでそれが心配」と言葉に詰まる場面もありました。
ここで初めてLOUD組のキムデヒ君とヒョヌ君は同じチームになり、人気パートのプレコーラス争奪戦では競う場面もありました!
こちらは、ヒョヌ君のチッケム映像です。
セミファイナルでは4チームに分かれて競ったのですが、放送では各チームの1人の子にほぼ焦点を当てて取り上げていたので、そのメンバーに選ばれていないと分量がなかったことが悲しかったです。
ヒョヌ君はイメチェンして金髪にカラコンでパフォーマンスする姿は、ほぼデビューしているアイドルそのものでした✨
RUNでのチーム順位は6位となりました。
セミファイナルの順位が発表される前に、スピーチがありましたので紹介します。
僕はアイドルを目指している人たちを教えていたダンストレーナーでした。
遅い年齢でのチャレンジとなりましたけれども、崖っぷちに立った思いで頑張りたいと思います。
LOUD終了後は、ダンストレーナーをしていたことが分かったヒョヌ君のスピーチでしたが、韓国人の子は兵役問題があるため、アイドルを目指すとなると、ヒョヌ君の年齢でも遅いチャレンジというのが切ないです。まだまだ若いのに、年齢がネックになる事実。この少年ファンタジーのデビュー組が何年の契約になるのか分かりませんが、ここに大きく日韓の違いがあるなと感じます。
そしてこのセミファイナルで、残念ながらヒョヌ君は脱落となりましたが。せめてもう少し分量が貰えれば・・!と悔しい気持ちはありますが、LOUDに続き成長し進化したステージを見られて、とても楽しかったです。
まとめ
この少年ファンタジーの挑戦が「最後」と話していたヒョヌ君ですが、この挑戦を経た後に、もし何か心境に変化があったりチャンスがあれば、またどこかで会えるのでは?と思います。
少年ファンタジーに参加し経験をすることで、それはきっと大きな財産になっただろうし、例えアイドルの道ではなくても、ヒョヌ君なら音楽と関わる仕事に就き、その優しい性格やリーダー性を活かして、どんな場所でも輝けるだろうと思っています。
最後に、ファンに向けて手紙を書いてくれましたのでここに置いておきます。きちんと日本語でも書かれているので、日本のファンの方の応援も届いていて、その応援が力になったことが伝わりました。
カンヒョヌ君の次の新しい道が、楽しく充実したものでありますようにと願っています!
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