はじめに
2021年に韓国のSBS「LOUD」というオーディション番組に参加し、JYP所属のボーイズグループに選ばれたイ・ドンヒョン
LOUD終了から3年を経て、デビューが発表されました。
7人組グループ「KickFlip」のメンバーの中で、LOUD出身の4人を、順次紹介したいと思います。
LOUDオーディションで、4人と共にデビューグループに選ばれていた「ユン・ミン」は、2023年4月に個人インスタを開設。事務所からお知らせもないまま、JYPの退社とデビューグループからの離脱が判明しました。一緒にデビューできずとても残念です。
ユンミンについては、下記をご覧ください。
JYPユンミン&PNATIONコウキ LOUD/優しき長男と愛されマンネ
プロフィール
イドンヒョンのプロフィールを紹介します。
イ・ドンヒョン(이동현)
出典:SBS LOUD
韓国出身
2007年03月13日生まれ
血液型・A型
MBTI・ESFP(エンターテイナー)
特技・アイスホッケー・歌・ダンス
中学に通いながらアイスホッケーの選手として活躍。
練習生としては未経験なので、LOUDオーディションを受けるにあたり、大邱ダンスボーカルオーディション FIVEミュージック&ダンスアカデミーの「オーディションクラス」で練習をしていました。
LOUDでの活躍
LOUDでのイドンヒョンの活躍を紹介します。
LOUDの1ラウンド、トップバッターの参加者がドンヒョンでした。
ニックネームは「氷上のアイドル」とし、自己紹介では「始めたばかりでまだ未熟ですが、ワールドアーティストです!」と力強い抱負を語っていました。
魅力ステージでは、独特な詩を披露しました。
キーボードを弾きながら、独特な詩を披露する魅力ステージに驚かされました。真剣なのか、笑っていいのかというような、視聴者は曖昧な境界線を行ったり来たりするような感じですが、本人は堂々としていて正にドンヒョンワールドと言ったところです。
ささやく「JYP」には、思わずPD2人も1段階イスを前に進めさせていました。J.Y.Parkは自分をそのまま表現できる才能に対して「君のような人に出会いたかった」と、特に内面の部分で大絶賛していました。
2ラウンドでは、イム・ギョンムン(後にYOUNITEとしてデビュー)と、チーム名パスワード373で、Block B「HER」を披露しました。
練習ではJ.Y.Parkにかなり厳しいことを言われていたチームでしたが、ドンヒョンの前向きで堂々とした態度が、一緒にチームを組んだイムギョンムンにとって良い効果を発揮し、逆にJYP練習生をしていたギョンムンからダンスなどを教えてもらうことでスキルが上がり、本番ではとても良いパフォーマンスを披露していました。
3ラウンドのJYPラウンドでは、アイドルパフォーマンスチームに振り分けられ、イドンヒョン&アマル&チェテフンの3人組でiKON「AIRPLANE」を披露しました。
3人が共通して経験した片思いの相手を見送る内容をテーマにし、自作ラップにも初挑戦したドンヒョン。JYP練習生のアマルと、PNATION練習生のテフンにたくさん教えてもらい学びながら、団体練習後は個人練習で、兄さんたちに追いつけるよう頑張っていました。
特にアマルとは仲が良く、中間チェックでJ.Y.Parkに指摘され苦悩していたアマルを、元気づけ励ましてくれるシーンもあり、チームワークも良かったです。本番後、J.Y.Parkに「歌を自分のやり方で、自分の気持ち通りに歌っている。ドンヒョン君は、僕に確信を与えてくれました」と高評価をもらい、アイドルパフォーマンスチーム内で、2位を獲得しました!
4ラウンドのPNATIONラウンドでは、イドンヒョン&アマル&チョドゥヒョン&ウギョンジュンの4人組で、BEAST「SHOCK」を披露しました。
PSYが3つのK-POPステージの中で1番ドラマチックなアレンジだと話していました。
3ラウンドに続きアマルと一緒のチームになりました。中間チェックのPSYの評価では「ドンヒョン君は、今日も余裕がある」と言われていて、表情管理が良く堂々としたパフォーマンスで、周りのお兄さんたちにも良い刺激を与えていました。
本番後、J.Y.Parkに「1分ぐらいに感じた。K-POPファンが好きな要素が全て入っていた」と、没入できたステージだったことを褒められました。
チーム点は97点で、4ラウンドでの最高点を獲得しました!
キャスティングラウンドでは、JYPにキャスティングが決まり、チームJYPに仲間入り。
そして、生放送回へと進み7ラウンドで投票順位が最下位だったことから、脱落しかけましたが、J.Y.Parkのワイルドカードにより見事に復活!
8ラウンドで、正式にデビューの切符を掴み取りました。
そして、最後に披露したのは、チームJYP&チームPNATION合同のステージで、J.Y.Park&PSYが作った「Walk your walk」を披露しました。
3ラウンドを一緒に乗り越えたチェテフンやアマルと一緒に、出だしの歌を担当したドンヒョン。向こう側から出てくるユンミン&コウキが手をコツンと合わせる仕草を、テフンがドンヒョンに真似して見せ、ドンヒョンも真似しているシーンが映っていました。始終リラックスした表情をしていて、最終回を楽しんで締めくくれたんじゃないかなと思います✨
そしてLOUD終了から3年が経過し、いい加減一体いつデビューさせるんだろう?と思われていた2024年の11月。ついにデビュー発表のお知らせが届きました😭✨
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LOUDその後/YOUNITEユナイト/イムギョンムンボーイズグループデビュー
7人組「KickFlip」でデビュー
2024年11月21日(現地時間)
アメリカ・ロサンゼルスのドルビーシアターで開催されていた「2024 MAMA AWARDS」で、JYPの代表であるパク・ジニョン(J.Y.Park)が「来年デビューする「KickFlip」の終盤の準備中だった」と明かしました。
2024年11月22日
JYPエンターテインメントはSNSを通じて、2025年に新たなボーイズグループ「KickFlip/キックフリップ」が誕生することを発表。
デビュー日
2025年1月20日
<追記>
JYPエンターテインメントより発表があり、2025年1月1日0時に公開予定のKickFlipのコンテンツスケジュールが延期されました。該当コンテンツは、1月6日0時にアップロードされる予定で、追加の変更がある場合は再度案内があります。お待ちいただいたファンの皆さんにご了承をお願いしていて、韓国で起きた飛行機事故の知らせに深い哀悼を表しています。
ポスターには、7人のシルエットとともにスケートボードが描かれていました。
チーム名の「KickFlip」は、スケートボードにおいて前足のつま先でボードを360度回転させる高難度の技を意味する用語で、彼らがボードを一回転させて前に進むように、既存のものにとらわれず、新たに活躍するという抱負が、チーム名に盛り込まれています。
ドンヒョン(Donghyeon)
1stミニアルバム「Flip it, Kick it!」に収録された「응 그래 (Umm Great)」のMV
タイトル曲「Mama Said (뭐가 되려고?)」のMVです。
オフィシャルサイトでは、メンバーの今までの日記が公開されています。
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まとめ
ついにチームJYPの子たちのデビューが発表され、本当におめでたい話題になりました🎉
LOUDではマンネ対決としてドンヒョンが「ジャイアントベイビー」でコウキが「ボスベイビー」として紹介されたことがありました。KickFlipでデビューしても、マンネ担当なのかもしれませんが、アマルが苦悩しているときも元気が出るよう励ましてあげたり、ケイジュがコウキのことを心配して泣いていた時、そっとカメラから隠してあげたりと、マンネながらしっかりしたところがあり、頼りがいがある子だと思います。
1ラウンドで「JYP」とささいていた時から、JYPの所属を望んでいるように感じていたので、その夢が叶って本当に良かったなと思います。
公開された日記の中には「月末評価を終えた今日は、普段のスケジュールよりも、やってみたい曲を練習することにしました。以前より、高い音程の歌を歌ってみたかったし、このように練習することで、まだまだ練習が必要な分野を特定することができました。その進歩に誇りも感じました。次のステップのために、一生懸命働き続けましょう!ファイト!」と書かれていて、相変わらず努力を重ねながら、自分の欠点を克服するために頑張っている姿が目に浮かんできました。
デビューしても始まりに過ぎないですが、LOUDの時から発揮してる堂々とした強いメンタルで、みんなのことを支えてあげてほしいなと思います👍
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