ウギョンジュン脱退/コウキの離脱から見るPNATIONの対応

PNATION
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はじめに

THE NEW SIXのウ・ギョンジュンがグループからの脱退&退社、そして入隊するというお知らせがあり、衝撃が走りました。

LOUD終了から3年、参加者のその後や、PNATION所属のアーティストの活動を追ってきましたが、誰も予想できなかった展開が起き、事務所の対応など、自分の頭の整理も含めて書いておきたいと思います。

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PNATIONからのお知らせ

2024年10月23日 午後0時
PNATIONからお知らせが発表されました。

こんにちは、P NATIONです。
The New Sixとメンバー・ウ・ギョンジュンの今後の活動についてお知らせします。 まず、The New Sixへの尽きることのない愛情を注いでくださっているファンの皆様に、このような重厚なニュースをお届けしなければならなかったことをお詫び申し上げます。
最近、ウ・ギョンジュンは自発的に兵役に応募し、兵役を終えた後、The New Sixのグループ活動に参加するつもりはないと私たちに伝えました。 したがって、ウ・ギョンジュンの意見を尊重し、2024年10月23日をもちましてウ・ギョンジュンとの契約を終了し、彼のThe New Sixからの脱退に同意しました。

この件について、The New Sixのメンバーと深く議論し、The New Sixはチェ・テフン、チャン・ヒョンス、チョン・ジュンヒョク、ウンフィ、オ・ソンジュンの5人組として、揺らぐことなく活動を続けていく予定です。 新たなスタートを切るThe New Sixに、皆様の温かいご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Pom
Pom

あまりにも唐突なP NATIONからの脱退&退社、入隊のニュース。
2022年1月24日午後0時にあった、あの衝撃的なコウキ離脱のお知らせを思い出しました。突然の文書のみで、ファンは理解が追いつかないまま、THE NEW SIXに何が起きていたのか、ギョンジュンの気持ちはどうだったのか、いろいろな思いが頭を駆け巡り、何とも言えない切ない気持ちになりました。

世界の人々に笑顔を送れたらなって思う。byコウキ/田中煌己

脱退&退社する理由は??

まず、これまでのTHE NEW SIXとしての大きな出来事&活動をまとめてみました。

2021年9月4日
LOUDからPNATION初・7人組グループでデビュー決定

2021年1月24日
このデビューグループからのコウキ離脱

2022年5月17日
6人組グループとして「TNX」デビュー
デビューミニアルバム「WAY UP」

2023年の1月11日
TNXのジュニョクが体力低下による不安症状で活動休止を発表

2023年2月15日 
2ndミニアルバム「Love Never Die」

2023年6月7日 
3rdミニアルバム「BOYFOOD」
3rdの活動より、正式なグループ名をTNXからTHE NEW SIX に変更

2024年3月20日
THE NEW SIXの1stシングル「FUEGO」&ジュニョクが復帰

2024年5月17日
THE NEW SIXのデビュー2周年

2024年9月19日
「Road to Kingdom:ACE OF ACE」の放送開始

振り返ってみると、いろいろなこと起きていて厳しい状況ではありましたが、ジュニョクの復活により、6人完全体での活動をこれからもっとしていくだろうという流れの中で、2024年9月からMnetのサバイバル番組「Road to Kingdom :ACE OF ACE」」に参加を表明しました。

新しい6人の意志、その意味を明確に伝えていくために当初の「TNX」から、フルネームである「THE NEW SIX」を使うようになったのは、3rd「BOYFOOD」のカムバックからなのもあり、フルネームの名前が浸透していないことや、活動の幅が狭いこともあり、参加を決めたのかなと思っていました。

ただ、THE NEW SIXのドキュメンタリー#1の中で、このロトゥキン2に参加するにあたり、PSYから「優勝や準優勝という結果が重要ではない、ひとつひとつのステージでどんな印象を残すかが重要。このタイミングでこの番組が再開されたのは、本当に神様がくれた最後のチャンスだと思って、ここにいる全員が本当に命がけでやらないと」と言われていたことは、とても印象的でした。

Pom
Pom

やっと6人での完全体で活動する流れになった頃、サバイバル番組への挑戦が告げられ「最後のチャンス」という代表からの言葉。

デビュー時には、PSYから「インディアンの雨ごいしてでも・・」と声掛けがあったため、PSYの真意は分かりませんが、プレッシャーに感じたのか、本当に最後のチャンスと思ってやるしかないと腹を括ったのか、今回の言葉は、ギョンジュンにどう響いたのだろう??と思います。

そしてTHE NEW SIXは、ロトゥキン2で話題性のあるステージを披露しながら進み、自分たちのアイデンティティを見せる対決では、ジュニョク&ギョンジュンがエースを務めていました。
しかしこの時、エースの順位が最下位となってしまったことで、チームの順位が最下位のグループと、直接エース対決となり、ウンフィがラップのソロステージで挑みましたが、惜しくも僅差で負けとなり、ここで脱落となりました。

Pom
Pom

この時のエース順位や脱落が、ギョンジュンの脱退&退社に影響したんだじゃないか?と憶測が飛んでいました。ドキュメンタリーの中でギョンジュンは「初めてオーディション番組に出た時より、もっと努力してもっと頑張ろうという気持ちだけでした。もっと一生懸命練習して、睡眠時間を減らして。」と語っていたので、その熱量や練習量に対して良い結果が出なかったことで、心がボキっとなった可能性や、燃え尽き症候群のようなものを感じたのかもしれません。

しかし契約更新の時期もある中で、自ら入隊を申請していることを考えると、もう少し早い段階で、自分の進路や人生を思案していた可能性のほうが高いのでは?🤔とも思ってしまいます。

事務所の対応をまとめてみました。

コウキ離脱のお知らせ発表の事務所の対応

ボーカルやラップの実力を身に着けるまでもう少し時間が必要(コウキの離脱理由)

コウキ直筆のお手紙でファンへ気持ちを伝えたこと(経緯はどうあれ、本人の気持ちを知ることはできた)

PNATIONと共に新しい未来を描く(コウキの今後=PNATIONに残りデビューを目指す)

残ったメンバーからの言葉としては唯一、デビューショーケースで取材陣に質問され「皆さんも放送を通じてご覧になったように、コウキは本当に実力があり上手で、学ぶべきところがすごく多い友人でもあった。今はお互いの未来を応援し合っています。」と代表してテフンが答えたのみです

ギョンジュン脱退のお知らせ発表の事務所の対応

ギョンジュンからファンへの手紙はなく、事務所からの説明もなし(ギョンジュンの脱退理由が不明)

自発的に兵役に応募し、兵役を終えた後、グループ活動に参加するつもりはないというギョンジュンの意思(ギョンジュンの今後=入隊)

5人のメンバーから、ファンへの直筆手紙

Pom
Pom

事務所の対応を見比べると、ギョンジュンの場合は脱退理由や気持ちは公表せず「自らの意思で兵役に応募した」という一文のみで、気持ちは汲み取ってくださいというスタンスです。

事務所はコウキの時のように、今後もギョンンジュンの話はNGにするかもしれませんが、そのことが歯がゆいところです。


ギョンジュンとコウキの対応で同じだったことは、残ったメンバーから本人へはノーコメントだったことです。つい最近まで一緒に切磋琢磨し、仲良く活動してきた仲間からの言葉がないことで喪失感を拭えず、切なさだけが残ることになりそうなのが残念です。

ウ・ギョンジュンの今後

ギョンジュンの今後として分かっていることは、入隊を申請していることのみです。
入隊を終えた後、一般人に戻るのか、違う形で芸能活動をすることになるのかは、現段階では分かりません。

ギョンジュンのインスタかもしれないアカウントが開設されましたが、本当に本人のようなので、現在のギョンジュンの姿が確認できます。なのでギョンジュンペンの方は、少し救われるのではと思います。
また真相はどうであれ大きな決断を下し、自らが選んだ道なので、今のギョンジュンが心穏やかに過ごせていることを願っています。

THE NEW SIXの今後

THE NEW SIXの今後としては、11月16日にベトナム・ハノイで『KTIME LIVE in HANOI』のライブに出演するので、5人組グループとしての活動が始まります。

また、ジュニョクがラジオに出演した際に「とりあえず次のアルバムを一生懸命に準備している。次のアルバムが出たら、たくさんの関心と愛を寄せてほしい」と呼びかけているので、次のカムバックに向けて準備しているところのようです。

5人にとっては苦楽を共にしたメンバーですので、辛い別れだったことは想像がつきます。それでもなお、前を向き突き進む5人にも幸せになってほしいなと思います。

ただ「THE NEW SIX」として名付けられたグループなので、事務所は5人組のまま活動をさせるのか、新たなにひとりを加入させることがあるのかなど、今後も見守っていきたいと思います。

まとめ

PNATION初のアイドルグループとして誕生し、コウキの離脱がおき、デビュー3年目にしてギョンジュンの脱退&退所という、誰も想像していなかった方向に進みました。

誰が悪いとかではなく、アイドルの道はデビューするまでも険しいのに、デビュー後も試練が多く、改めてK-POPやエンタメの世界の厳しさを、痛感するような出来事となりました。

そして、コウキの次期デビューも未定の状態なのでどうなっていくのか、心配ばかり・・仙人の気持ちで待っていようと思うけど、修行ばかりです。

5歳のコウキよりも、5人のコウキを2度も選んでくれたギョンジュン。推しのコウキをかわいがってくれてありがとう。シャイで温厚でしたが、内側には尖ったものがあるような、スパイシーさも感じるそんな子でしたので、入隊するまで自由な環境に戻り、新たな道を模索しながら頑張ってほしいと思います。

出典:THE NEW SIXのX

出典:THE NEW SIXのX

出典:THE NEW SIXのX

2022年1月20日も終わる頃、Xにてギョンジュンが「最近よく聴いている曲があるので、あなたも聴いてみてはいかがでしょうか!BIG Naughty’s STABです!」と、おススメの曲を教えてくれたことがあり、その4日後にコウキ離脱のお知らせが届きました。

その当時も「答えは風のなか。感じ方は、それぞれにお任せします」と書いたのですが、時間がたてば見えてくるものもあると思うので、良かったら聴いてみてください。

自分の推しの幸せを願っていることが、最大の推し活だと私は思います。

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