はじめに
LOUDでPNATIONにキャスティングされた10人の、練習する姿などをまとめた動画「PLOUD」を振り返りたいと思います。
今回はPLOUDのEp10で、PLOUDシリーズも最後となりました。
LOUDの練習中にメンバーに起きていたケガや、ヒョンスのお誕生日、まとめではコウキの対応力など、PLOUDシリーズの締めくくりです✨
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PLOUD.Ep10
「PLOUD」Ep10は2021年09月16日に公開され、5つのチャプターに分かれていました。
「ケガ」
「ヘリウム」
「9月16日」
「レビュー」
「END」
2024年10月現在・約28万回再生されている動画です。
ジュニョクを心配するコウキ
LOUD期間中や生放送回の準備期間などは、タイトな時間でたくさんのステージを準備していたので、チームPNATIONの子たちから、実はケガ人が続出していたことが判明したシーンでした。
ジュニョクはダンス練習中に左膝を痛めてしまい、マネージャーが練習を中断して整形外科へ連れて行く運びになりました。そんなジュニョクの傍で、コウキはキョロキョロと周りの動きや言葉を観察しながら見守っていました。
そんなコウキに気付いたジュニョクがコウキに手を差し伸べ握手し、安心するよう「僕は大丈夫だよ」と声をかけていました。韓国語がまだよく分かっていないコウキにとって、どんな状況になっているかは分かっていなかったと思います。なので、ジュニョクのちょっとした気遣いは、安心できるものだったんじゃないかと思います。
マネージャーが「おんぶできる人?」の声掛けに、テフンがさっと出てきて、ジュニョクをおぶって連れて行くことになりました。この頃からリーダーの役割をしていて、チームのメンバーのためにサッと動ける判断能力や責任感の強さを感じました
そんなテフンも手のケガして支えを付けていたり、他のメンバーもぶつかったりして、ケガをしていましたが、本番のステージでは、そんなことを微塵も感じさせない完璧なパフォーマンスだったので、みんなよく頑張ったなと思います😊
ヘリウム
次はバルーン風船をマネージャーがみんなの所に運んできたシーン。

風船の束を渡されたコウキが似合いすぎて絵になるのですが、みんなでヘリウムガスで遊ぶことに!
この時も、風船にストローを刺してヘリウムガスを吸いだすヒョンたちをずっと観察しているコウキ。
ダンスを始めた頃の4歳のコウキもじっと観察していて、全然喋らない子だったとKROW先生が明かしていましたが、今回もそんなコウキを見ているような気がするシーンに思えました。
そしてついに「僕も僕も!」とやり始める気になったコウキ!
次のシーンではジュニョクが遊んでいた風船を抱え、声を変えたコウキが「アンニョンハセヨ」と満足そうに遊んでいます。
ところで、地味に不器用そうなウンフィが奥のほうで映っていて、横にいるヘリウムガス王者のヒョンスが、フィのお世話をしていて意外と(?)面倒見が良いというか、器用な一面を見ることができ、おもしろい組み合わせだなと思いました。
9月16日
9月16日は、ヒョンスのお誕生日🎂
LOUDが終了し、デビューが決まったメンバー7人でお祝いとなりました。
ピロピロ笛を吹きながら、ヒョンスの顔が印刷されたものを顔にあてたり、お誕生日メガネもかけていて、ヒョンスヒョンよりもかなり目立っているコウキです!笑
笛隊となったフィとコウキがバースデーソングに合わせて吹きまくり、ソンジュンが音がうるさいから止めるべき?みたいな不安気な顔をしていますが、そんなの関係ねぇ!状態の2人は、大音量で盛り上げていました🥳🥳
レビュー&END
この章は、PLOUDの最終撮影日と伝えられたシーンなんですが、コウキは韓国語が分からないので、やり直しが入っても、ひとり拍手してしまっていたりして、コキペンとしてはちょっと居たたまれない気持ちになったりしました。
ですが周りの反応を見て「違うのか?」と、さっと切り替えることができていたので良かったのですが、やはり全般に会話には入れずだったので、言語の壁には苦労していたマンネです。
デビューが決定した後は通訳者のソンハさんがいない中、輪に入れていない雰囲気の時もありましたが、最後の挨拶では「僕たちの生の姿を見て、楽しめたと思います」と日本語で話してくれたコウキ。オーディションのステージだけではなく、普段の姿をたくさん知ることができて、本当に楽しむことができました。
まとめ
PLOUDシリーズも今回で終わりです。
PLOUDを通して感じたことは、コウキは何かを始めるときに、まずは観察してみる。そんな小さい頃からの癖が垣間見られたことで、素のコウキを知ることができました。
即興でバトルするKRUMPで得た対応力や実力、コウキの持っているエンターテイナーな一面による頭の回転の早さ、そしていろいろな国や、年齢の離れた先輩方と触れ合ってきたKRUMP仕込みの愛嬌の良さなど、全てが合わさって、田中煌己くんを彩っているんだなーと思います✨
そしてチームPNATIONとして一緒に活動したヒョンたちも、それぞれの性格が分かるようなシーンが多く、より深くチームPNATIONの子たちを知ることができる最高のコンテンツだったと思います😊
現在ヒョンたちはTHE NEW SIXとして「Road to Kingdom2」にて活躍中ですが、つい最近アップされたドキュメンタリーでは、それぞれメンバーの苦悩などを話していて、デビュー後の道のりを知ることができました。
その中で特に印象的なのは、PSYがロトゥキン2に参加する前の会議の場で「優勝や準優勝という結果が重要ではない、ひとつひとつのステージでどんな印象を残すかが重要。このタイミングでこの番組が再開されたのは、本当に神様がくれた最後のチャンスだと思って、ここにいる全員が本当に命がけでやらないと」とメンバーやスタッフさんに話していたこと。
成功を掴むことの難しさが、ここにきて赤裸々に語られている感じを受けましたし、デビュー前にコウキの離脱、そしてジュニョクの活動休止など、様々な困難を乗り越えたヒョンたちも、今が正念場のようです。6人一体となって、頑張ってほしいと思います!
そして次期デビューとして多くのファンの期待を背負っているけれど、コウキにとって一番良いタイミングでデビューができることを願って、応援をしていきたいと思います。